2022/05/06
薄毛体質でも頭皮はケアできる
生まれつきの遺伝子やホルモンのせいにして諦めないで
薄毛の原因を遺伝子や生まれ持った男性ホルモンだと決めつけて、頭皮ケアを諦めたといったことはありませんか?
今回は、遺伝子や男性ホルモンと抜け毛・薄毛の関係性について解説します。
遺伝や生まれ持った男性ホルモンによる薄毛の影響は無いとは言えませんが、確実にケアできます。
遺伝子と薄毛の関係
薄毛に関する遺伝子は、人間の頭皮に存在する酵素5αリダクターゼの量であると言われています。
他の髪に関する遺伝子は、髪の色やクセ毛、皮脂量が親から遺伝するとされています。
では親と似た髪の抜け方をするのはやはり遺伝なのか?と思うかもしれません。
薄毛の原因として親の遺伝の可能性も少しありますが、最も大きい原因として親と同じような生活習慣を送っている可能性が高いです。
そこを遺伝子の影響と勘違いしないようにしっかりと頭皮ケアをしていきましょう。
遺伝については、こちらの記事も参考に↓おすすめ↓
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男性ホルモンと薄毛の関係
男性ホルモンについては、多い人・少ない人で個人差ありますが、男性ホルモンが多いと薄毛になりやすいといった原因は主に2つ
男性ホルモンが多いと薄毛になりやすいといった原因
- ジヒドロテストステロン(DHT)の影響
- 汚れた皮脂を放置
汚れた皮脂を放置
過去コラムでも紹介していますが、男性ホルモンであるテストステロンが先程遺伝で紹介した5αリダクターゼと結びつき、悪性ホルモンであるジヒドロテストステロン(DHT)が出来ます。
その悪性ホルモン(DTH)が抜け毛の命令を出すことで、薄毛になっていくというメカニズムです。
サプリメントや食事からしっかり栄養摂取することが大切です。
ジヒドロテストステロン(DHT)について詳しく解説↓おすすめ↓
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ジヒドロテストステロン(DHT)の影響
男性ホルモンが多い人は頭皮の皮脂量が多く、この皮脂が酸化すると頭皮に汚れが付着しやすくなり、やがて頭皮が呼吸困難を起こし髪の毛の成長が止まる仕組みです。
しっかり毎日のシャンプーで対策できます。
皮脂について詳しく解説↓おすすめ↓
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遺伝や男性ホルモンによる薄毛の影響はしっかり対策することが重要
シャンプーをしない、運動しない、ストレスをためている薄毛に直結するような生活習慣を送っていると、頭皮へ悪い影響を与えてしまいます。
このことを「親が薄毛だから」「男性ホルモンが元々多いから」と勘違いしないようにしましょう。
生活習慣の改善で、健やかな頭皮を保とう
遺伝子や男性ホルモンの事で悩むより、生活習慣を見直してポジティブにケアを行っていきましょう。
ネガティブな感情はストレスになり、頭皮環境の悪化を招きます。
全ての頭皮ケアの基本となるシャンプーは毎日欠かさず行うようにしましょう。
シャンプーで綺麗に頭皮の汚れを洗い落とし、スカルプエッセンスで頭皮に栄養を補給してやることが頭皮ケアの第1歩。
ここにプラスして、食事でのタンパク質補給や、適度な運動でストレス解消を目指していきましょう。
忙しいビジネスマンは、頭皮ケアに意識する時間が取れないといったこともあると思います。
まずはシャンプー+スカルプエッセンスをつける習慣だけでも身につけて、そこから徐々に食事や運動といった生活習慣にも意識するように心がけていきましょう。
慣れてくれば、ついでに頭皮マッサージもといった余裕も出て来ます。
そこから髪の毛の成長が見えてくれば、嬉しくなってきます。
遺伝子や男性ホルモンの影響はしっかり対策することが重要です。
諦めないで、しっかりと頭皮ケアを行っていきましょう。