2018/08/17

薄毛に効果的?足つぼの方法と効果をご紹介

薄毛が気になるようになると、頭皮ケア・マッサージなどを始める人が多いです。もちろん大事なのですが、少し違った視点で薄毛・抜け毛対策を始めてみませんか?その1つとして、足つぼがあります。薄毛に効果的といわれている足つぼの方法とその効果をご紹介します。

薄毛対策なのに足つぼ?効果はあるの?

薄毛対策のツボ押しというと、頭皮に近い部分のツボを想像しますよね。でも、今回ご紹介したいのは「足つぼ」です。実は、足の裏には体のあらゆる器官とつながる反射区というものが存在しています。足つぼを使って、体がどんな状態になっているかを確かめることができるのです。足つぼマッサージをしていて痛みを感じた場合、押したつぼとつながっている器官に何らかの不調が生じている可能性が高いです。

そして足つぼは不調をチェックするだけでなく、ツボを刺激することでその器官の調子を高める働きもあります。もちろん薄毛対策にぴったりのツボも足裏には存在しているので、たくさん刺激して育毛効果を高めましょう。

薄毛に効果的といわれるツボ

・湧泉(ゆうせん)
育毛のためにいいとされるツボの中では有名な足裏のツボである湧泉は、刺激すると体の血行を高めてくれます。薄毛になってしまう原因の1つは血行不良で、血液と栄養は命を守るうえで必要な部位・器官へ優先的に運ばれますが、頭皮は体の末端にあるのと同時に髪の毛が生えなくても命に問題ないと判断されてしまうため、それらが運ばれる優先順位がとても低いです。血行不良になっていると頭皮に血液も栄養も運ばれづらくなり、薄毛を招いてしまいます。

湧泉を刺激することで血行が良くなるため、育毛効果も期待できるでしょう。湧泉の場所は、足裏の中央から、足先のほうへ向かって、人差し指と中指の骨がある付け根あたりです。足の指を折り曲げたときにできる窪みのあたりにあるので、わかりづらい場合は足の指を曲げた状態で足の裏を見てみましょう。すでに血行不良の人は押すと痛みを感じるので、薄毛に悩んでいる人は痛みを感じやすいでしょう。

・陽輔(ようほ)
薄毛が気になる部分は、前頭部・頭頂部など人それぞれです。陽輔は、特に側頭部の薄毛防止や発毛に効果があるといわれているツボです。外くるぶしから、指4~5本分あたり上にあります。

足つぼはどうやって刺激する?


足つぼは、入浴後のタイミングがおすすめです。体が温まっている状態で、すでに血のめぐりが通常よりも良くなっています。ツボを押すことによる刺激が伝わりやすく、より高い効果が得られるでしょう。

押し方は、痛気持ち良いと感じるぐらいの強さで、指の腹を使って3秒から5秒ほど押し続けます。1度手を放してもう一度、と数分間続けるのが正しいツボ押しです。左右ともにセットで行うようにしましょう。

刺激は強ければ強いほど効果がある、というわけではありません。あまり強く押しすぎると内出血を起こしてしまう恐れもあるため、あまり長く押し続けないようにしてください。痛みを感じる場合は、無理なく続けられるように弱めに刺激しましょう。

足つぼと一緒に頭皮のケアも忘れずに

薄毛対策として足つぼをしていても、それだけで薄毛や抜け毛が改善されるわけではありません。どんな対策が効果的なのかは、人によっても変わります。足つぼだけに頼るのではなく、同時に頭皮のケアも忘れずに行いましょう。シャンプーで汚れや皮脂をしっかりと取り除いたり、頭皮に栄養を与えるための育毛剤を使ったり、マッサージをして頭皮を直接血行促進したりといったケアがおすすめです。

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