2020/03/04

育毛にはキャピキシルが良い?どのような効果がある?

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育毛に効果の期待できる成分はたくさんあります。薄毛に悩む人なら本当に効果があるのはどんな成分だろう…といろいろ調べているはずです。たくさんある成分の中でも、いま注目されているのが「キャピキシル」。どんな成分なのか、育毛にどんな効果が期待できるのかをご紹介していきます!

キャピキシルって?

キャピキシルは育毛や発毛に効果の期待できる成分です。認知されるようになってからまだそれほど時が経っておらず、比較的新しい成分といえるでしょう。新しいからこそ気になりつつも、どんな成分なんだろう?と不安で詳しく知りたいですよね。

キャピキシルを構成する成分は2つ。アセチルテトラペプチド-3とアカツメクサ花エキスです。

・アセチルテトラペプチド-3
アミノ酸4種で構成されている成分でペプチドの一種です。細胞を修復する作用が期待できる成分として知られています。私たち人間の体は細胞でできており、髪の毛を生成する役目のある毛包も細胞です。細胞の修復を促してくれる成分なので、毛包にも働きかけて育毛効果が期待できます。毛包をしっかりと修復しながら、さらに毛乳頭を強くし、炎症して起きてしまった損傷を回復させていく…この効果によって、髪の毛が作られるだけではなく、一度作られた髪の毛も健康に成長させます。しっかりと長く伸びてくれるでしょう。

・アカツメクサ花エキス
植物由来の成分でイソフラボンが含まれています。ビオカニンAというイソフラボンの一種が、AGAの原因となる5αリダクターゼが活性しないように阻止する働きがあります。その結果、AGAを未然に防ぐことができるので、AGAによる薄毛はアカツメクサ花エキスがとても効果的に働くといわれています。

ミノキシジルとの比較をしてみよう

ミノキシジルは育毛効果が期待できると知られている成分ですね。薄毛や抜け毛などで悩んでいる人なら、聞いたことがある人も多いはず。実はキャピキシルは、そのミノキシジルよりも効果が3倍ほどともいわれています。これはミノキシジルとキャピキシルの比較実験によって判明した結果です。成長率が約3倍ですから、育毛にはかなり心強いですよね。

ミノキシジルは本来、高血圧の治療に使われる薬でした。そのため血管を広げる作用があり、その効果によってしっかりと栄養を体に巡らせることができます。一方でキャピキシルは、薄毛の原因になる酵素を抑制し、育毛・発毛を阻害する男性ホルモンの一種DHTが生成されないようにして薄毛を予防します。さらに、毛乳頭を作る細胞を修復することでヘアサイクルを整えて髪の毛を成長させるという仕組みです。

仕組みこそ違いますが、同じ条件で実験をした結果となっているので、今までミノキシジルを使っていた人もキャピキシルは試してみる価値のある成分です。

キャピキシルは成分の安全性が高い!


発毛効果が期待できる反面、気になるのは副作用ですよね。キャピキシルはアミノ酸と植物由来の成分でできています。アミノ酸は人間が生きていくためになくてはならないもので、体を作るたんぱく質もアミノ酸からできています。キャピキシルは人工的に合成されたアミノ酸なので、副作用をあまり心配する必要はなく、安心して長く使用できるでしょう。

さらに、もう一つの成分アカツメクサ花エキスも植物由来の成分なので副作用の心配はないでしょう。

キャピキシルを配合している毛髪トニック・育毛剤を見つけよう

キャピキシルの良さがわかったところで、大事なのは使ってみることです。

まだ育毛への効果は見つかったばかりですが、これからはその効果の高さからキャピキシルを含んだ育毛剤や毛髪トニックが増えていくはずです。新しい成分だからこそ、これからの効果が楽しみですね。

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