2021/10/01

つむじ部分の薄毛、気になりませんか?

一番気づきにくい薄毛

薄毛の種類は色々あり、おでこの生え際が徐々に薄くなったり頭頂部の薄毛だったりあります。
その中の種類で、つむじ部分の薄毛があります。薄毛だと最も気づきにくい部分です。
今回は、つむじ部分の薄毛についてまとめました。

つむじとは?

つむじは、誰の頭にもあるものです。いわゆる体の軸ですね。母親のおなかにいる7か月目ごろから形成され、つむじを軸として皮膚は回転します。皮膚ができるための原点というとわかりやすいでしょうか。その名残がずっと残り続けるのです。一度形成されたつむじは一生変わることはありません。
つむじには右巻き左巻きがあり、日本人の場合は6割が右巻きだといわれています。つむじがどちらに向いているかによって髪の毛の生え方も変わります。つむじの影響を受けると髪の毛の生え方が左右対称ではなくなるため、どちらか一方だけ髪の毛がはねやすくなります。
また、つむじは1つと決められていません。2つ・3つとある人もいるのだとか。圧倒的に1つの人が多いとはいえ、2つの人、3つの人も少数ながら存在しています。
自分のつむじはいくつあるか、つむじの巻き方はどちらになっているか、一度調べてみるといいですね。

つむじ部分の薄毛を見分けるのは難しい

普通のつむじなのか薄毛なのか…見分けるのは難しいです。つむじが複数ある人や、つむじが大きい人など、個人差があります。
さらに、寝ぐせなどでたまたま髪の毛がはねて薄毛と勘違い。。といった事も。
しかし、4つのポイントを抑えれば素人でも見分けることができるため、一度チェックしてみてはいかがでしょうか。

・つむじの髪の毛がほかの箇所より細くて弱々しいと感じるか
・つむじの髪の毛が直線状に垂れているとか
・つむじだけではなく、そのまわりの地肌も透けて見えていないか
・透けているつむじのまわりの地肌が赤い

しっかり髪の毛の流れが右回りか左回りかが判るつむじであれば、生えている髪の毛は健康です。周りの髪の毛と変わらない太さ・強さをしています。しかし薄毛の状態だと、つむじ部分の髪の毛が直線状に垂れ、その周囲の髪の毛が細く弱り始めているはずです。その影響で、見えるはずではない周辺の地肌も透けやすくなっているでしょう。透けて見える地肌も、不健康な状態なので血流が滞って炎症を起こし、赤みを帯びています。つむじが右回りか左回りかが判断できない髪の毛は注意が必要です。

つむじ部分の薄毛は目立たない分、注意も必要

つむじ部分の薄毛も、頭皮ケアをしないと悪化していきます。正面から鏡を見ただけだと分かりづらく、三面鏡のような鏡で見るか、スマホで写真を撮ってチェックしましょう。
正面からの見た目がそれほど目立たず、これぐらい大丈夫だろうと思って放置してしまう人も多いのですが、悪化すると厄介です。早めに頭皮ケアを行いましょう。

自宅でできる頭皮ケアで、つむじ部分の薄毛をケアしましょう

自分で鏡を見て判断するのは難しいつむじ部分の薄毛ですが、他の部分の薄毛と同じく、自宅で、フィンジアやシャンプーなどを使って頭皮ケアが大切です。
頭皮マッサージで、血行を促進するのもおすすめです。

プラス食生活の改善や睡眠不足の解消、適度な運動といった生活習慣に変えて、自分でできることから始めましょう。





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