2021/12/03

【5分で出来る】毛髪に良い「ツボ」をご紹介!【簡単な頭皮マッサージもご紹介】

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お手軽に頭皮ケアが可能な「ツボ押し」という選択

スカルプエッセンスの効果を最大限引き出せるマッサージはないものか。。
手軽に頭皮マッサージをしたい!
そんな悩みを解決する、お手軽に薄毛や抜け毛の進行を防ぐことができる「ツボ押し」をご紹介いたします。

ツボ押しって本当に効果あるの?

結論から言うと「効果あり」です。血流の通りが良くなり、髪の毛に栄養が届きやすくなります。
ツボ押しは、東洋医学の一つです。東洋医学は中国で2千年以上前に成立しているもので、体のバランスを整えるという考え方で治療していきます。日本でもとても注目されていますよね。ツボ押しは東洋医学において、心身の疲れをとったり、血行を促進したりといった効果のために行われます。
詳しい説明は下をご覧ください。

人間の体に流れている生命エネルギーを気(き)と呼ぶのですが、その通り道は経絡(けいらく)といいます。その経絡は頭から脚まで体のあらゆるところを通っているのですが、その経絡をつなぎ合わせているポイントが「ツボ」です。ツボを刺激すると経絡そのものの流れがよくなるので、体全体のバランスが整う、という仕組みになっています。どのツボを刺激するとどこの症状に効果を期待できるのか、それぞれ違います。毛髪によいツボがあるので、ツボを把握して刺激していきましょう。

頭皮に関係する代表的なツボは、百会・中府

頭皮に関係するツボは、代表的なもので「百会(ひゃくえ)・中府(ちゅうふ)」があります。

百会・・・ツボは頭皮にあります。両耳からそのまま上に登っていった先を結ぶ中心点です。頭頂部になるのですが、血行を促進する効果があります。頭皮の血行を良くすることは、健康的な毛髪を育てるためには欠かせません
中府・・・肩にあるツボで、鎖骨の外側から指2本分下がった部分にあります。左右対称にあるため、両方とも刺激しましょう。

ツボ押しの注意点

人間の体には様々なツボがたくさんありますが、押してみると痛みを少し感じる場所がツボとなっています。体でツボがありそうな場所を押して見つける、という方法もあるでしょう。ただし、押すときには強く押しすぎないこと。
指の腹を使い、ゆっくりと揉む感覚でツボを刺激するのがコツです。食後にすぐツボ押しを始めると消化不良の原因になるため、食後30分くらいは時間を置きましょう。おすすめの時間帯は「お風呂上り」です。お風呂で血液の循環が良くなり、頭皮や筋肉の緊張が緩みます。お風呂上りにフィンジアで柔らかくなった頭皮をケアした後のツボ押しが効果的です。
刺激する時は、少し痛みを感じるくらい10秒押したまま静止します。10秒後に離して、一呼吸おいてから繰り返し行います。ツボ押しにかける時間は5分くらいを目安に。

百会の場合、押すときには、両手の親指を左右のこめかみにそれぞれ置いて、百会に中指もしくは人差し指を当ててください。最初は少し控えめで、少しずつ強く刺激していきましょう。あまりに痛い場合は少し力を弱めてください。

中府の場合、押すときには、胸を張りつつ肘を後ろに引きましょう。

ツボ押しの効果

抜け毛や薄毛といった髪の毛に関して悩みを抱えている人は、特に頭皮が固くなっている方が多いので、百会のツボを刺激することで頭皮に血液が流れやすくなり、栄養も運ばれやすくなります。
中府は体のトラブルの原因となっている、邪気が集まる場所となっています。しっかりとほぐしてあげることで抜け毛や薄毛のトラブル解消にもつながるでしょう。
このツボ押しマッサージを継続していくと、きっと効果が表れてくるハズです。お風呂上りなど、時間が空いた「5分」で手軽に出来るツボ押し、ぜひお試しください。

お手軽にできる頭皮マッサージも併せて行うと効果アップ!

「5分」で手軽に出来るツボ押しですが、さらに時間に余裕があれば、頭皮マッサージを組み合わせるのもおすすめです。
過去のコラム記事にて、オイルマッサージについてご紹介しています。こちらはシャンプーの前に行う頭皮マッサージです。

また、フィンジアを使用する際に、揉みこむようにマッサージすることを推奨しています。
首の下、鎖骨上部あたりをマッサージすることで血流が良くなり、より効果的です。
こちらにフィンジアの正しい使い方の動画を公開いたしましたので、ご覧ください。

頭皮の血行を良くし、薄毛や抜け毛を予防しよう

頭皮マッサージをすることで、頭皮の血行が良くなります。
硬くなりやすい頭皮を柔らかく整え、酸素や栄養を毛根にしっかり届けることで、薄毛・抜け毛の予防や健康な髪の成長を促すことが出来ます。
時間が出来たら積極的にツボ押し・頭皮マッサージを行い、良い血行を維持しましょう。

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