2021/08/06
薄毛や抜け毛で悩んでいる人が「帽子」を使用するリスクってあるの?
とりあえず帽子で薄毛を隠したい!でも…?
帽子は紫外線を防ぐ意味でも活躍しますが、薄毛や抜け毛が気になる人は手っ取り早い方法として帽子を被って目立たなくする使い方もありますよね。
実際に髪の毛のコンプレックスから帽子が手放せないという人は多いと思います。しかし、帽子を着用することで起こるリスクもあるのです。
頭部が蒸れて頭皮環境が悪化する
当然ですが、帽子を被ると頭部が蒸れて汗をかきやすくなります。
汗と一緒に雑菌が毛穴に入り込んでしまうと、毛穴が炎症を起こして頭皮環境を悪化させてしまいます。帽子を被る上でもっとも大きなリスクです。
帽子の圧迫感から頭部の血流が悪くなる
サイズの合っていない帽子を被っていると、帽子で頭部が圧迫されて頭部の血流が悪くなります。血流が悪くなると毛髪の成長が阻害され、薄毛や抜け毛の原因になってしまうのはご存知の通りです。
キャップなどもサイズは重要ですが、ニット帽など頭部への密着度が高い帽子だとサイズが合わない場合はさらに頭皮環境の悪化に繋がってしまいます。
帽子を被る時のポイント
それでも、やはり薄毛を帽子でカモフラージュしたいという人は、帽子の選び方やその後のケアに気をつけることで、薄毛や抜け毛の悪化を防げます。
ここで、帽子を被る時に抑えておきたいポイントをご紹介しましょう。
通気性のよい帽子を選ぶ
できるだけ頭部が蒸れにくいように、メッシュ素材の帽子や、綿など天然素材で作られた帽子を選びましょう。
綿素材となるとかなりデザインが限られてきてしまうかもしれませんが、蒸れにくい帽子ならOKです。
サイズの合った帽子を選ぶ
極端に頭部を圧迫してしまうことがないように、小さすぎない帽子、サイズの合った帽子を選ぶようにしましょう。
蒸れないようにと大きすぎる帽子を選ぶ必要はありません。
血行を悪くしないようにという目的であれば、ジャストサイズなら大丈夫です。
特にニット帽は落ちにくいように少しきつめのものを選ぶ人もいるようですが、ニット帽だからこそジャストサイズのものを選んでくださいね。
長時間の着用を避ける
頭部の蒸れや圧迫を避けるために、できるだけ長時間帽子を被り続けることがないように意識しましょう。
長時間の外出では、こまめに被り直して被りっぱなしの状態が長くなりすぎないように注意してください。
帽子を外した時に爽快感を感じると思いますが、爽快感を感じた分だけ被っている間は蒸れや圧迫感があるということ。
できるだけ頭部に負担をかける時間は短くしたいところです。
定期的に分け目を変えて被り直す
先で触れている「帽子を被り直す際」には、分け目を変えて被り直すことをおすすめします。
長時間同じ分け目の状態で帽子を被っていると、やはり分け目の部分に負担がかかり、そこから抜け毛がさらに悪化してしまいます。
ヘアスタイルで分け目ができる人は、できるだけこまめに分け目を変えて被り直しましょう。
【重要】着用後はしっかりシャンプーで汗や皮脂を洗い流す
薄毛の人が帽子を被る上で、もっとも重要視したいのが「帽子を被った後のケア」です。
帽子を被った後は、必ずしっかりシャンプーをして頭皮や毛穴の汚れを洗い流しましょう。
普段でもスタイリング剤や皮脂などによって頭皮環境は悪化しがちですが、帽子を被っている日はさらに顕著です。
スカルプシャンプーなどを使用して、より毛穴の汚れをしっかり落とすとよいですね。
シャンプーはアミノ酸系で優しく、しっかりと洗髪
「フィンジアシャンプー」は、アミノ酸の洗浄成分で頭皮や髪に負担をかけにくい上に、フィンジアヘアトニックにも配合されている「キャピキシル」や「ピディオキシジル」も配合されていますので、汚れを落とすのはもちろん、頭皮を健やかにする効果も期待できます。
頭皮環境の改善にこだわったシャンプーを使いたいという人におすすめですよ。
フィンジアシャンプーに関しては、こちらの記事もご参考に!
【暑くなる季節に備えて】フィンジアシャンプーを徹底解説(前編)