2018/08/24

薄毛に効くハーブがある?成分などご紹介

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薄毛は、ちょっと気になってきたな…という段階でしっかりと対策をしておかないと、どんどん進行してしまいます。でも、気になり始めたけれど病院へ行くのはちょっと気が引ける、という人も多いはずです。そんなときには、自分でもできる育毛法を試してみましょう。気軽にできる育毛の1つが、ハーブを使った薄毛対策です。

ハーブの力を信じてみよう

ハーブを使った育毛法といってもとても手軽です。薄毛対策のために開発されているシャンプーや育毛剤などにハーブが配合されていることがとても多く、知らず知らずのうちにハーブの力を借りている人も多いでしょう。薄毛のために効果が期待できるハーブとして知られているのは、主に2種類です。

・ペパーミント
ミントの香りと聞くと、スーッとする爽快感を思い浮かべますよね。まさに、その香りがペパーミントの香りです。ペパーミントは、インスリン様成長因子-1と呼ばれる毛母細胞に働きかけ、発毛を促進する効果が期待できる成分を増加させるといわれています。AGAを進行させてしまうジヒドロテストステロンは毛根のインスリン様成長因子-1を減少させてしまい、それが薄毛の原因の1つとなっています。インスリン様成長因子-1をペパーミントが増加させることにより、ジヒドロテストステロンによる影響を受けにくく薄毛への効果が期待できます。

ペパーミントは、成分表でメントールなどと表記されています。育毛剤やシャンプーに含まれていることも多いため一度成分表をチェックしてみてください。使用すると頭皮がスーッとするような感覚があるはずです。男性用のシャンプーにはよく用いられていますし、夏場は爽快感がとても気持ちよく感じられます。

・ローズマリー
ローズマリーは料理などでも使われているハーブです。脱毛作用を持つジヒドロテストステロンを作り出す5α-リダクターゼを阻害してくれるハーブといわれています。また、ジヒドロテストステロンがアンドロゲン受容体と結合するのを妨げる効果も、ローズマリーには期待できるでしょう。ジヒドロテストステロンはアンドロゲン受容体と結合することで脱毛を引き起こしてしまうため、その一歩手前で食い止めてくれるローズマリーは薄毛対策に欠かせないハーブといえます。

ローズマリーは、成分表でローズマリーとそのまま記載されていることも多いですが、マンネンロウという漢方の呼び方で記載されていることもあります。

ハーブは副作用の心配があまりない


薄毛対策に使用する薬剤の中には、効き目はあるものの副作用も強く現れる可能性がある薬剤もあります。ハーブは効き目こそ穏やかではありますが、その分副作用の心配もほとんどありませんので安心して使用できますね。

その他成分との組み合わせが大事

ペパーミントとローズマリーが薄毛対策に役立つとご紹介しましたが、ハーブだけ使っていればいいというわけではありません。AGAの治療は、その他の成分との組み合わせが大事です。よく使われている薬剤は、フィナステリド・ミノキシジル・キャピキシルなどですね。それ以外にも、薄毛対策ができる成分はたくさんあります。それらの成分と組み合わせて使うことで、より効果を発揮してくれるでしょう。

ハーブ単体では意味がないなら、使っても仕方がないのでは…と思ってしまうかもしれませんが、組み合わせることによって効果も期待しやすくなります。シャンプーや育毛剤に使われているのも、使用感をアップさせるためや、香りづけをするためだけではありません。ちゃんと配合されている理由があります。まずは自宅でしっかりと薄毛対策をしたいという人は、ぜひハーブの力を試してみてくださいね。

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