2019/03/08

おでこの生え際対策! 女性に効果的な育毛方法とは

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薄毛は男性だけの問題ではなくなっている

薄毛、抜け毛というとこれまでは男性の悩みというイメージで、女性には関係のないもののように思われてきましたが、近年はその常識が覆されそうになっています。
女性でも薄毛や抜け毛に悩む人が増え、育毛対策に強い興味を持っている様子。
ではなぜ現代の女性は薄毛に悩むようになってしまったのでしょうか?

女性の悩みはおでこの生え際の薄毛?

女性が薄毛に悩む部分は、おでこの生え際部分が多いといわれています。
おでこの生え際が薄くなってしまう原因は、「ジヒドロテストロン(DHT)」という成分が原因です。
このDHTは、男性ホルモンの一種なので、男性の場合はDHTの作用が強く出ます。女性の場合は当然ながら女性ホルモンの分泌が多いため、それによってDHTの作用が抑えられています。
しかし、近年では女性もストレスや食生活の乱れなどからホルモンの分泌バランスが崩れ、男性ホルモンの分泌が激しくなっている人が増えているのです。
そのために、DHTの分泌が盛んになり、おでこの生え際が薄くなる、生え際が後退するなどの症状が起こるようになってしまいます。
こうした男性ホルモンによる影響で女性が薄毛や脱毛になる症状は、「FAGA」と呼ばれます。

おでこの生え際に対する育毛対策方法

・上手なストレス発散を心がけて
男性のAGAと同様に、女性のFAGAもストレスが大きく影響しています。
ストレスがかかるとホルモンバランスが乱れ、男性ホルモンの分泌が著しくなってしまうため、FAGAになりやすいのです。
現代人でまったくストレスを受けずに生活することは難しいと思いますので、ストレスを上手に発散する方法を見つけておくことが重要になります。
このとき、美食やアルコールなどがストレス解消という人もいると思いますが、これらはあまり度が過ぎてしまうとやはりホルモンバランスが乱れる原因となってしまいますので、ほどほどがおすすめです。
できれば体を動かすような趣味を持っていると、ストレスを解消できると同時に血流がよくなり、育毛効果を得ることができますので、スポーツの趣味があるとよりよいですね。

・脂質は女性ホルモンのバランスを整えてくれる
女性の大敵ともされている「脂質」。
今はフィットネスブームにあやかって、しっかり食べて動き筋肉をつけようという女性も増えていますが、まだまだ「細ければ細いほどよい」と考える女性は多く、脂質をできるだけ避ける傾向にあるようです。
しかし、適度な脂質はホルモンバランスを整えるためにとても重要な役割を果たします。
脂質を摂る際に重要なのは、「良質な脂質を摂取する」ということ。
サラダ油などの脂質はできるだけ少なくし、青魚の脂質などを摂るようにすれば太りにくいですし、ホルモンバランスも整いやすくなります。

・痩せすぎはホルモン分泌に悪影響
あまりにも痩せていて脂肪が少ないと、体が冷えやすくなります。
適度な脂肪は冷え性の予防につながると共に、ホルモン代謝になくてはならないものですので、ある程度の体脂肪は確保しましょう。
女性らしいラインのある体型のほうが魅力的です。過度なダイエットはいろいろな意味で避けることをおすすめします。

・睡眠時間をしっかり確保、睡眠の質も上げよう
FAGAの予防と改善に、睡眠もとても重要になります。
できるだけ毎日まとまった睡眠時間を確保し、体の代謝と回復が正常に行われる状態を継続するように意識しましょう。
睡眠時間だけでなく、睡眠の質を高めることも重要です。
熟睡できるほど代謝が上がり、疲労や壊れた細胞の修復を行なう効果が高まりますので、就寝前のブルーライトは避けるなどの工夫をしてください。
心地よい寝具を用意するのもおすすめです。

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