2019/04/26

整髪料でおすすめはある? 髪にダメージを与えないワックスとは

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ワックスやジェルなどの整髪料による髪へのダメージ

男女問わず、必ず整髪料を使用して髪をセットしているという人は多いと思います。
ここで気になるのが整髪料による髪へのダメージですが、結論から言うとかなりのハードタイプでない限り、毛髪へのダメージはそこまで大きくはないようです。
ハードタイプだと、整髪料を落とす時に摩擦や引っ張ってしまうなどして髪や頭皮に負担をかけてしまいますが、ソフトタイプの場合はトリートメント成分を配合している整髪料も多いので、毛髪のダメージが少ないと考えてよいでしょう。
ただし、正しい整髪料の使い方をしないと、頭皮に大きな負担をかけ、ダメージを与えてしまうことになりかねないため注意が必要です。
整髪料をつけたまま長時間そのままにしてしまう、シャンプー時にしっかり洗い落とさずに整髪料の成分が頭皮に残ってしまうといった場合、整髪料の成分が毛穴に詰まってしまい、それが薄毛や抜け毛の原因になってしまいます。

天然成分だけで作られた整髪料もある

数えきれないほどある整髪料メーカーの中には、天然成分だけで作られていて、長時間使用していても頭皮にダメージを与えにくいというものもあります。
しかし、こうしたタイプはハードなセット力は期待できないため、女性はまだしも男性には少し使用感が物足りなかったり、求めている質感ではない場合も少なくありません。
また、頭皮にダメージを与えにくい整髪料であったとしても、まったく与えないかはわからないため、気に入ったワックスで、ダメージを受けない方法で使用することが重要になるのではないかと思われます。

ワックスのダメージを受けない方法

・できるだけ頭皮につけないようにする
ワックスやジェルなどの整髪料を使用するにあたり、「できるだけ頭皮につけないようにする」ことはマストです。
ヘアスタイルによって毛根まで整髪料をつけなければならないこともあるかもしれませんが、できるだけ毛先のほうにつけるようにして、頭皮へのダメージを防ぎます。

・その日のうちに必ずシャンプーで洗い落とす
そして整髪料を使用する上でもっとも重要なのが、「その日のうちに洗い落とす」ことです。
朝から深夜まで整髪料が頭皮についてしまっている状態だと、毛穴に成分が入り込んでしまい、頭皮のダメージにつながります。
できるだけ整髪料がついている時間を短くするように努め、そのまま寝てしまうようなことはせずに、必ずその日のうちにしっかり洗い流しましょう。
整髪料をしっかりつけている人は、1回のシャンプーで洗い落とせない可能性がありますので、その場合は2度洗いできれいに洗い落とします。
洗浄成分が強いシャンプーだと、2度洗いをすることで頭皮に負担をかけてしまう場合がありますので、できるだけ地肌への刺激が少ないシャンプーを選ぶこともポイントです。

・保管方法に注意する
整髪料の使用期限については意識したことがないという人も多いかもしれません。
しかし、整髪料には使用期限が定められていて、開封してあるもので半年ほど、未使用のもので3年ほどだと言われています。
薬事法では表記が義務付けられていないため、無期限で使えると思ってしまっている人もいるようです。
開封後は通常半年ほど使用できますが、日光の当たるところに保管したり、キャップやフタをしないまま放置してしまうと、整髪料の状態はどんどん悪くなってしまいます。
その場合は半年経たずに品質が悪くなってしまい、使用することで頭皮に悪影響を及ぼしてしまう可能性もありますので、できるだけ早く使い切るようにしましょう。
また、整髪料の質感が変わったり、色が変色してしまった場合には、速やかに使用をやめ、処分するようにしてください。

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