2018/07/17

育毛剤に使われている成分で多いものまとめ!

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育毛剤は、頭皮の健康を維持するために必要な栄養がたっぷりと配合されています。1つの成分だけで構成されている育毛剤はほとんどありません。複数の成分を配合し、それぞれの特徴を活かして育毛剤として販売されています。育毛剤に使われることが多い成分はたくさんありますが、その中で様々な育毛剤に使われている成分をご紹介します。

第一位:キャピキシル
キャピキシルは、まだそれほど長い歴史はない成分ではありますが、頭皮ケアに効果が期待できる成分として注目をされています。育毛剤にも次々と配合されるようになっているため、キャピキシルが含まれている育毛剤を目にすることは多いでしょう。

キャピキシルは、ミノキシジルとよく比較されることが多い成分です。期待できる効果も似ているのですが、大きな違いは厚生労働省が認めているかどうか、という点ですね。認められていないなら成分としては不十分なのでは?と思うかもしれませんが、決してそういうわけではありません。まだ新しい成分であるため、これからが期待されている成分です。ミノキシジルと同じような効果が期待でき、なおかつ副作用がない・少ないという点では、ミノキシジルより優れていると考えることもできます。

第二位:センブリエキス
センブリから抽出された成分をセンブリエキスと呼んでいます。センブリエキスは、血行促進作用がある成分です。頭皮の血行不良によって薄毛や抜け毛で悩んでいる場合、まず血行を促して栄養が十分に行き届くようにしなくてはなりません。センブリエキスが配合されている育毛剤は、血行が促進されることでその他の栄養成分も頭皮に吸収されやすくなります。

また、抗炎症作用も期待できます。頭皮環境が悪化している=頭皮で炎症が起きているという状態なので、まずはその炎症を鎮めてあげなくてはいけません。センブリエキスにより炎症を抑え、健やかな頭皮に導いてくれるでしょう。

第三位:ヒアルロン酸
ヒアルロン酸と聞くと、美容成分というイメージがあります。男性には関係がない成分のように感じてしまいますが、実は男性にもなくてはならない成分です。ヒアルロン酸は、育毛成分ではありません。どうして育毛剤に配合されているのかというと、ヒアルロン酸は保湿効果が期待できるからです。頭皮は皮脂が多すぎても炎症を起こしてしまいますが、反対に乾燥しすぎていてもダメージを受けやすく頭皮環境が悪くなってしまいます。ヒアルロン酸を配合している育毛剤は、頭皮を保湿して頭皮環境を整え、健やかな髪の毛が育つようにサポートしてくれる効果が期待できるでしょう。

ヒアルロン酸は体内で合成できる成分ですが、その能力は年齢とともに衰えてしまいます。女性が年齢を重ねるとお肌のハリがなくなった、乾燥しやすくなったと悩むのは、ヒアルロン酸不足が影響しています。男性の頭皮も潤いがなくなり乾燥しやすくなるため、ヒアルロン酸を配合した育毛剤で潤いを補ってあげましょう。

1つ1つ成分を確かめてみよう


育毛剤に配合されている成分の中で、重要な役割を果たす成分を中心にご紹介しました。育毛剤の成分表をチェックしてみると、こんなにもたくさんの成分が入っていたのか、と思うほど数多くの成分名が記載されています。ちょっと大変ではありますが、それら1つ1つ、どんな成分であるかをチェックしてみてください。その育毛剤にどんな効果が期待できるか、ちゃんと把握したうえで使うようにしましょう。もちろん中には、この成分はちょっと怪しいのでは…と感じるものもあるかもしれません。自分で使うものは自分でチェックし、安全性や期待できる効果を確かめて使用するようにしたいですね。

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