2018/11/09

かつらの着け心地ってどう?お手入れの方法もご紹介!

薄毛を隠すために、役立ってくれるかつら。昔はいかにも「かつら使っています!」とわかるようなものが多かったのですが、最近はかつらもかなり進化しています。とても自然で、つけていることがわからないほど。しかし、自分の髪の毛ではないため、ちゃんとお手入れをする必要があります。

気になるかつらの着け心地、そしてかつらの正しいお手入れ方法をご紹介します。

かつらのタイプ

・頭部を覆うかつら
全体かつらと呼ばれているタイプのかつらです。全体的に薄毛が気になるときは、それをすべて覆ってくれるかつらを使用しましょう。

・部分的に覆うかつら
頭頂部だけ、生え際だけというように薄毛が気になる部分にだけ使用するタイプのかつらです。全体かつらよりも手軽で使いやすいといわれています。

かつらの装着方法

かつらの装着方法は様々。使用頻度に応じて選びましょう。

簡単に脱着できるタイプが良い人は、ワンタッチで脱着可能な止め金タイプをおすすめします。外出するときだけ使用したい、気軽に取り外しができるものが良い、という人にはおすすめします。もう1つ、編み込みタイプのホック式も簡単に脱着が可能なかつらです。編み込みタイプは自毛に編み込むんですが、ホックなので自分で外すことができます。

同じ編み込みタイプでも、一定期間は脱着をせずに装着したまま過ごす、取り付け式もあります。かなり強力に固定することができ、外れる心配はありません。

そして、もう1つご紹介したいのはテープで装着するタイプです。特殊な両面テープを使います。もちろん両面テープといっても、かつら装着用のテープなので肌にも優しく安心です。

着け心地の良いかつらはオーダーメイド!

かつらの使用を検討するとき、大事なのは着け心地ですよね。着け心地の悪いかつらを毎日使用するのはつらいですし、ストレスになってしまうことも。おすすめは、オーダーメイドのかつらです。かつらはオーダーメイド・セミオーダー・既製品と大きく3種類に分けて販売されています。

既製品は購入費用を抑えることができるものの、自分でカットしてフィットするように調整しなくてはいけません。自然な雰囲気とはかけ離れてしまうことも多く、周りにかつらを使用していることがバレやすいでしょう。

セミオーダーは合いそうな既製品を選び、プロに調整してもらうタイプのかつらです。オーダーメイドと既製品のちょうど間、比較的リーズナブルである程度自然な雰囲気で使用することができます。

しかし、既製品やセミオーダーよりもやはりおすすめしたいのが、オーダーメイドのかつらです。1人1人の頭の形、毛髪の状態に合わせてかつらを作ってもらうタイプです。とてもクオリティが高く、まるでかつらをつけていないかのような自然な着け心地・見た目に仕上げてくれるでしょう。

かつらの正しいお手入れ方法

自分に合ったかつらを見つけたら、そのかつらを長持ちさせるためにちゃんとお手入れしなくてはいけません。

・ブラッシング
かつらも、髪の毛と同様で毛と毛が絡まってしまいます。絡まりがあると自毛との差が出やすくなり、かつらであることが目立ちやすくなるので要注意。ヘアケアをするように、ブラッシングを行いましょう。毛先の絡まりを先にとかし、ゆっくりと根元までブラッシングします。もしもブラシを使えないほど絡まっていたら、無理にとかさないようにしましょう。かつらが痛む原因になります。霧吹きなどを吹きかけて、少し湿らせてからブラッシングしてくださいね。

・シャンプー
かつらは、使っていると汚れが付着します。ブラッシングを終えてから、定期的にシャンプーしてあげましょう。最初に、ぬるま湯をかつらが入る大きさの容器に入れ、お湯にシャンプーを溶かした後かつらを入れます。力を加えず付着した汚れを洗い流し、シャンプー成分が残らないようにすすいだら完了です。

・乾かす
かつらを洗ったら、乾かさなくてはいけません。自然乾燥でも乾きますが細菌が繁殖する恐れもあるため、冷風を当てて乾かしましょう

かつらは、薄毛を隠すことができる優れものです。自分に合ったものを選び、適切なお手入れをしていればとても長持ちしますし、まるで自分の髪の毛のように使うことができます。一時的に薄毛を隠すものとしてかつらを使うのであれば、AGAの治療も並行して始めましょう。かつらをつけなくても良くなるように、少しずつ改善していきたいですね。

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